本田 壮史

三谷製作所は、会社としては百年と長い歴史がありますが、良い意味で柔らかい会社です。様々なことに柔軟に対応ができるので、面白く働けています。
今の仕事内容は、状況にあった仕組みを考え、構築する事です。仕組みやシステムといったものは目には見えないのですが、これを実際に人やものなどの動きで見えるように仕組みとして形にしていく過程に面白みを感じています。想像力やヒヤリング力、相手の気持を考えることなどの積み重ねで完結するこの仕事にはとてもやりがいを感じています。

三谷製作所には新しいことにチャレンジすることを怖がらない気風があります。どんな作業でも、簡単な工程のものから複雑なものまで、随所に新しい工夫と知恵が毎日生まれています。それを楽しみながら形にしていくプロフェッショナルなスタッフが多く、それを受け入れて日々進んでいく柔軟さがあるもの、三谷製作所の良いところだと思います。
たとえ失敗したとしても、また作り直せば目の前に形が現れるます。諦めずに常に前向きでチャレンジし続けられる環境はとてもありがたいと思っています。

会社に入って、「個人戦」ではなく複数の人が工程に携わる「団体戦」の面白さを実感しています。それぞれの個々が、チームが、自分たちの仕事をきっちりとこなした上で、さらに他の相手のことも考え、多くの人やチームの手が入りながらも、一つのもの、ことが、同じ目標に向かって完成していく、という全員で形をつくっているんだ、ということに喜びを感じるようになりました。当然、相手を思いやる気持ちがないと成り立たないので、そういった感覚も自然と身についてきて、人として、前に進んでいる感じを常に持てています。